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○前田
それはおめでとうございました。本当に何よりです。
割とミニコミも含めまして地域の新聞なり地域版なりに、企画の特徴とかねらいとかを効果的に売り込んで、記者の気持ちをちょっとでも動かすということが、いちばん効果がありますね。そういうことは、常々心がけていった方がいいのではないかと思います。

 

○山下
新聞の利用の仕方でございますけれども、新聞社にこういう公演予定があるよというのを事前に流しておくのは重要なことだと思います。というのは、必ず東京なりでスタートして大阪やあるいはその他のところへ参りますので、時事通信とか共同通信の記者が必ず地方には配信をしているんですね。当市に来るぞということを新聞社が知っていますと、その配信を取り上げるんですよ。やっぱり新聞も注目度を考えると思いますから、大阪の記者を東京へ連れていったり、あるいは東京の記事がそのまま大阪へ転載されたりというのは大新聞ほど難しいので、我々は非常に新聞社に売り込みはしていますけれども、なかなかうまくいきません。
ところが、大阪でいえば、神戸新聞とか京都新聞は地方紙になるんですけれども、そういうところが時事通信あるいは共同通信の配信された東京の記者会見の記事をたまたま載っけてくれて、ドラマシティでは何日にこの公演がありますよみたいなインフォメーションがある。これは非常に効くんですね。京都は必ずしも観劇圏内としては安心な地域ではありませんが、神戸は全く阪急電鉄梅田駅前ですから、全くの観劇圏内ですから、そういうことを利用する場合もあります。ですから、地方紙に予定を小まめにプレスリリースをされることは大事なんじゃないかな。

 

○前田 
その町独特の、それぞれのホール独特の企画のポイントをつけて売り込まれるということが大事だと思います。

 

○斎藤 
うちも新聞を使ってやることは毎月毎月やっていますので、その辺は大丈夫だと思うんですけれども、年に1回、年間の行事予定が決定したときというか、春に新聞記者の皆さんを呼んで、ことしの目玉と企画意図の説明会なんかは一応やるようにはしておりますが。結構それの問い合わせなどがあったりもするんですけれども、反対にその公演が先に宣伝されてしまって、要するに、例えば2ヵ月違いでオーケストラが1本1本入っているときとかありますよね。そうすると、その前のオケを飛ばして後ろのやつが欲しいんだけどというような弊害が最近は出てきまして、新聞の方にも気をつけて書いてもらうようにいろいろしているんですけれども、何かそういう新聞の使い方で変わった事例があったら教えていただきたいなとは思っているんです。

 

 

 

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